2025年5月22日読了時間: 3分
3,パスカルの問い:なぜ、私は、いま、ここに
前回は、「哲学とは何か」の問いから始まり、「なぜの問いを連鎖させることが哲学の本質」「哲学は問いを発酵させる営み」など、機微に触れる答えが用意されました。大森貝塚を発見したモースが「日本人にはなぜの問いがない」と語っていたことが、朝日新聞の「天声人語」(2025.5.5)で...
自分自身の一連の考えを綴った個人的なブログ
聖徳大学生涯学習講座SOA 哲学サロン
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令和7年度第Ⅲ期SOA講座 哲学サロンー
道化者ソクラテスの正体
<テキスト>
茂木和行:ソクラテスにとって、他者とは何であったか」
(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』12)
講座概要
「ソクラテスは自分を真面目に相手にされるように世間に向けた道化者だった」とニーチェは皮肉まじりに断じています。その“道化者”のソクラテスは、対話相手のことをどのように考えていたのでしょうか。道化者を演じて、相手を油断させ、いつのまにか相手の価値観を転換させるのが産婆術でした。ソクラテスの対話手法から、「哲学的対話」の本質を探っていくことに致しましょう。