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令和6年度第Ⅰ期SOA講座 哲学サロンーアリストテレス・芭蕉・ハイデガーをつなぐ存在の秘密

  • 2024年3月29日
  • 読了時間: 1分

「よく見ればなずな花さく垣ねかな」-松尾芭蕉のよく知られた俳句ですね。これがなんと、アリストテレスからハイデガーまで、さまざまな哲学者が七転八倒して考えぬいた、「存在」の秘密を解く鍵になっているとは、お釈迦様でもご存じないでしょう。ほかならぬ私「哲学の語り部」が、この問題を、快刀乱麻で明らかにして行きます。「よく見れば哲学花さく講座かな」ですよ!

 

1, 「あること」モードの世界

2, 「持つこと」モードの世界

3, フロムの「To Have or to Be?」

4, ゲーテの「生命の力」

5,よくみればなずな花さく地球かな

6, アリストテレスと十のカテゴリー

7,俳人・芭蕉の存在X

8,ハイデガー存在論との接続

9, レヴィナスの「位相転換」

10,  「がある」から「である」へ

 

10回 2024年4月30日(火)~7月2日(火)

 
 
 

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2,夏目漱石の『夢十夜』を読む

「若いころに金縛りのような感覚に襲われ、歯がごっそりと抜け落ちる夢をたびたび見ました」「崖から真っ逆さまに落ちる夢を何度も見ました」「高校に行きたくない、そんな夢ばかり見た記憶があります」。「空港での乗継便に間に合いそうもなく、焦っている夢は定番でした」。こわい話だけでなく「意識すれば、夢の続きを次の日でも見ることができます」といった話もあり、前回も「夢」をめぐって楽しい発言で盛り上がりました。

 
 
 
1, 夢日記開帳

前回の講座でご指摘を受けた「流れに棹さす」について皆さんにお聞きしたいと思います。夏目漱石の小説『草枕』の冒頭に「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」という一節は、感情に流されてしまう生きづらさを表現した名言です。この「棹さす」について、「私は流れを止めようとする作業」と考えていましたが、「それは逆。流れをさらに勢いよくする行為ですよ」と、お一人からご指摘を受けました。その通りなのですが、統

 
 
 
10,誰がソクラテスの産婆なのか

前回も、皆さんから啓発的なお話をたくさんいただきました。 「人生って暇つぶし、と言った方がおりました」 「暇つぶし」とはよく言ったものですね。暇つぶし、とは、時間つぶし、と読み替えられます。時間は流れていき、それを止めることはできません。でも、何かをすることによって、時間を埋めることはできます。言ってみれば、時間をなくす、ということでしょうか。「人生は暇つぶし」と最初に言ったのは、あのパスカルです

 
 
 

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