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令和6年度第Ⅰ期SOA講座 哲学サロンーエンターテイナーとしてのソクラテス

1,ミーシャの旅と哲学

2, ホイジンガ「哲学者は奇術師」

3,大道芸人ソクラテス

4, ほら吹き男ソクラテス

5,知の闘技人ソフィスト

6,プラトンのエンタ性

7,気真面目なアリストテレスの底抜け

8,エンタ哲学の堕落第一章―ローマ

9,エンタ哲学の堕落第二章-デカルト

10,「知の費消」を超えて


<教科書>

茂木和行「哲学はエンタテインメントになり得るか」

(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』18)



 
 
 

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1, 哲学的ファクションと「私」

本日から始まる講座の内容について、次のようにパンフレットに記載させていただいています。  「私は誰?」。永遠の問いを胸に、「私」は古代ギリシアへの旅に出る。プラトンの学園アカデメイアに向かう途中で出会ったアリストテレスを案内人に、ソクラテス、プラトン、…そして時空を超えて登...

 
 
 
10,キルケゴールの「ソクラテス的助産術」、モーツァルトの「音の実存」

前回のポスト・モダンとボカロとを関連付けた話に対しても、いろいろの声を頂戴しました。「歌と踊りが言語以前のコミュニケーション手段だったと考える。ボカロは、この原始の対話が復活しているように感じる」⇒ルソーの「言語起源論」に、言葉の起源として「身振り」と「抑揚や叫び、歌うよう...

 
 
 
9,ポスト・モダン、ボカロ、美空ひばりと天童よしみ

「美空ひばりは語っている、天童よしみは歌っている」⇒ウーム、受講生のお一人のこの発言には降参!です。私は、一つの問いかけから刺激を受けて、意識下に潜んでいるものが表出することを「共振」と呼び、これを哲学の新しい概念として提案しています。「共鳴」や「共感」とは違って、問いかけ...

 
 
 

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