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令和6年度第Ⅰ期SOA講座 哲学サロンーエンターテイナーとしてのソクラテス

1,ミーシャの旅と哲学

2, ホイジンガ「哲学者は奇術師」

3,大道芸人ソクラテス

4, ほら吹き男ソクラテス

5,知の闘技人ソフィスト

6,プラトンのエンタ性

7,気真面目なアリストテレスの底抜け

8,エンタ哲学の堕落第一章―ローマ

9,エンタ哲学の堕落第二章-デカルト

10,「知の費消」を超えて


<教科書>

茂木和行「哲学はエンタテインメントになり得るか」

(『聖徳大学言語文化研究所 論叢』18)



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9,イリソス河のほとり:モーツァルトとソクラテス

最終回は、スイスの哲学者アミエル(1821-81)の一文をもって締めと致しましょう。  死後にその日記が公開され、「心が変われば態度が変わり、態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わる」「他の人を幸福にすることは、いちばん確かな幸福で...

8, モーツァルトとかけて老子と解く、その心は

いつだったか、ある女性の受講生が、彼女の属している読書会を仕切っていた物知り顔のリーダーから「あなた、何者」と怪訝な顔で問いかけられた話をしてくれたことを思い出しました。私はテキスト『論叢』(聖徳大学言語文化研究所20)冒頭で、モーツァルトについて語ろうとすることは、ソクラ...

7,モーツァルト交響曲「短調」の秘密

前回は、聴いていただいた交響曲40番ト短調について、自分の葬儀の時にはこの曲をかけて欲しい、と言う方が複数いた話が紹介されました。モーツァルトの曲のうち、短調は1割に満たず(全作品626曲中19曲=3%、交響曲45曲中2曲=4.4%)、との話もいただきました。...

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