無観客公演に

 4月25日に予定していた私どもの公演サステナブル・オペラ「魔笛と魔法の人力発電エアロバイク」は、緊急時代宣言再発出の初日と重なり、無観客公演となりました。

 

 この舞台は、未来と現在、物語と現実を交差させる異次元の作品と位置付け、人力発電エアロバイクが主人公、宇宙人の

アオヒトはバイクの「気」によって動くコンセプトです。

 バイクは、登場人物たちの愛や感動、ときに怒りに反応して点滅し、舞台中央の光の環アヤナスヒカリを輝かせます。

 

 このオペラの構想から、早くも3年が経過しました。地球だけでなく宇宙進出により宇宙そのものを汚してしまう私たち地球人への警告を込めた作品と自負していただけに、観客無しの公演はまことに残念の一言です。それでも、当時はあまり耳にすることのなかったサステナブルの用語が当たり前の時代になり、別の意味での感慨を抱いております。

 

 舞台中央に電飾の環アヤナスヒカリを吊り下げ、下手に人力発電エアロバイクを配置する、通常の魔笛とはいささか異なる特殊な背景でのオペラ作りに尽力してくださった演出家、キャスト、指揮者、舞台監督、演奏者の皆さま、さらに背後で支えてくれた裏方の皆さん、そして、パフォーマンスだけでなく舞台上でのスマホ撮影までお願いした宇宙人アオヒトくんに、深く感謝申し上げます。

 

 衣装デザインは日本画家の川田恭子さん、衣装制作は造形作家の中川るなさん、光の環制作は大島エレク総業さんにお願いしました。無観客にしろ上演にこぎつけたことにひとまず安どはしておりますが、多くの皆さまに現実の舞台で見ていただきたく、有観客での舞台再演を目指して調整を始めております。

 

 編集中の映像はいずれ公開しますが、宇宙人がエアロバイクをこいで登場する冒頭の場面を、私がスマホで前日のゲネプロに撮影したものを、お見せいたします。宇宙人がカラカラとエアロバイクをこいで、足元の電飾を輝かせ、光の環アヤナスヒカリが起動して燦然と光を発するシーンで幕が開きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまには、引き続きの応援をよろしくお願いいたします

      NPO法人人力エネルギー研究所

                                     presents

 

           サステナブル・オペラ

 「魔笛と魔法の人力発電エアロバイク」

      ―宇宙時代の幕開けを告げる新しい魔笛が、

        いま、始まる

 魔笛の舞台に舞い降りた一人の宇宙人アオヒトが

      記録した「愛」の賛歌。  

 

                    

 

 

 

 

      

 

 

2021年4月25日(日)

               13:30 会場  14:00 開演 

          於:三鷹市公会堂光のホール

 

 

 

 

 

 

<物語> 昼の国ザラストロは、太陽光、風力、水力で電力を賄うスマート・シティの盟主。夜の女王は、足こぎ人力発電バイクで電気を賄っている夜の国の支配者。この足こぎバイクは、愛に満たされた若者が吹く魔笛の音色に呼応して魔法の発電バイクに変わり、世界を明るく照らす「光の環」を起動させる。

夜の女王の国は、かつてこの「光の環」によって明るく輝く世界だったが、亡くなった夫が、親友のザラストロに「光の環」を預けたことから、女王の国は鳥刺しパパゲーノがこぐ足こぎ発電バイクだけで電気を賄う夜の世界になってしまった。

 夜の国に迷い込んだ若者タミーノは、ザラストロの国に幽閉されている夜の女王の娘パミーナを救って欲しいと女王に頼まれ、魔笛を預けられる。女王の真の狙いは、「光の環」を取り戻し、夜の国を再びエネルギーに満ちた明るい世界に戻すことだった。魔法の鈴を預けられたパパゲーノとタミーノの冒険の旅が始まる。…

愛に満ちた2組のカップル誕生を見届けたアオヒトは、魔法の人力発電エアロバイクに乗って故郷の星に戻ってゆく。汚れた宇宙を再びグリーンなきれいな世界に戻すために。

 

             衣装デザイン 川田恭子      衣装制作 中川るな

 

 

 

 

 

 

 

           総合プロデュース 茂木和行

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 新型コロナウイルスの猛威の前に、河口湖ステラシアターにおいて2020年4 月12 日(日)に予定していた私どものプロジェクト「魔笛@人力発電遊園地」は、中止に追い込まれました。2018 年12 月から1 年3 か月かけてコツコツと準備を進めてきた公演が、初回の舞台稽古を終えて順調なスタートを切った満足感に満たされた直後に、突然の新型コロナウイルス来襲によって中止に追い込まれたのはまことに断腸の思いです。
 

 「持続可能な愛と感動」をキーワードとし、人力発電による地球創生を前面に打ち出した再出発公演を、2021 年4月25 日(日)、三鷹市公会堂光のホール(東京都三鷹市野崎1-1-1)で実施いたします

 

 夜の女王は、パパゲーノの足こぎ人力発電で電気を得ているの夜の世界の支配者。昼の国ザラストロは太陽光、水力、風力の自然エネルギーで電気を賄うスマートシティの盟主、の設定で舞台は進んでゆきます。
 

 中止に伴う経済的損失が重く、出演者の旅費・宿泊費がかさむ富士河口湖町での公演を断念せざるを得ませんでした。後援をいただいた富士河口湖町と河口浅間神社、そして温かい支援を惜しまなかった富士山暮らし応援隊を始めとする地元・富士河口湖町の仲間たちには初演が東京になることについて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。必ず凱旋公演の形で、河口湖ステラシアターに戻って参る決意です。
 

 新型コロナウイルスの火が収まらないこの日々、皆さまにはくれぐれも、
万全の用心で日々の暮らしをお送りくださるよう、お願いいたします。

 

            NPO 法人人力エネルギー研究所代表 茂木和行

わずか1回しかできなかった舞台稽古での写真などを組み合わせて、Real Playerによるパラパラ動画を作成しました。手すさびで、文字も入っていませんが、雰囲気はそれなりにお伝えできると思います。見ていただけると、嬉しいです。

私たちのこれまでの足取り

主催: NPO法人人力エネルギー研究所  

2017年7月26日、河口湖ステラシアターロビーで、「発電床®」の上で子どもたちが足踏みし「モーツァルトを光で奏でる」プロジェクトを実行。

2018年7月8日、富士河口湖役場前広場で、足こぎ発電により動くSLやメリーゴーランドを登場させた「魔笛@人力発電遊園地」を開催。

 

 

同年11月9日、電飾LEDを足踏み発電で地獄の炎に模した「ドン・ジョヴァンニ@人力発電」を、河口湖円形ホールで上演。

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「スマート・ヴィレッジwith人力発電」へ向けて

南国生まれの動物たちを足こぎの人力発電で暖めたフランス生まれのお化けバーバパの物語をモデルに、究極の再生可能エネルギーとして「人の力」を位置づけ、太陽も、風力も、水力も使わない「人力発電」によって、「エネルギーの自給自足社会」を実現させる「スマート・ヴィレッジwith人力発電」を準備中。